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月別アーカイブ: 2025年11月

株式会社九州WELDのよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県北九州市を拠点に溶接工事・配管工事・製缶工事を行っている

株式会社九州WELD、更新担当の富山です。

 

 

 

⚡アーク溶接の仕組み

~電気の力で金属を溶かす“溶接の基本”を徹底解説~

 

 

 

数ある溶接技法の中でも、最も広く使われているのが アーク溶接
建築・鉄骨・配管工事・設備工事など、あらゆる現場で活躍する技術です。

求職者の方にとっても、
「まず最初に覚えるべき溶接技術」
として基礎作りに欠かせません🔥

ここでは、アーク溶接の仕組みを初心者にも分かりやすく解説します。


◆⚡アークとは?

 

金属同士の間に発生する 電気の火花(放電) のことです。
このアークは 1,500℃~2,000℃以上の高温になり、金属を瞬時に溶かす力を持っています。

アークが発生している部分は
・強烈な光
・大量の紫外線
・高温の金属粒子
が飛び交うため、遮光面・手袋・防火服は絶対に必要です。


◆🔧アーク溶接の基本構造

 

  1. 電源からホルダーへ電気を供給

  2. 溶接棒と金属を近づける

  3. アーク放電が発生

  4. 金属が溶けて融合

  5. 不純物がスラグとなり保護

  6. 冷えて固まり、強固な溶接ビードに

説明するとシンプルですが、
角度・速度・距離・温度…すべてが仕上がりに直結する奥深い技術です。


◆💡アーク溶接のメリット

 

・設備がシンプルで使いやすい
・風に強く屋外現場でも活躍
・鉄・ステン・鋳物など多くの素材に対応
・建設・工場・設備工事など幅広い職種で必要

もっとも現場に出る機会が多い“万能タイプの溶接”です。


◆⚠注意点と安全管理

 

・スパッタ(火花)による火災リスク
・アーク光による目の損傷
・ヒューム吸引による健康被害
・皮膚の火傷

だからこそ
保護具の徹底、火気養生、換気 が絶対条件。
安全意識の高さも重要な評価基準になります。


◆📘求職者向けポイント

 

アーク溶接は
✔ 未経験でも始めやすい
✔ 資格取得で収入UP
✔ どの現場でも重宝される
✔ 手に職をつけて長く働ける

“現場力”が身につく仕事で、将来性も非常に高い分野です。
最初は難しく感じても、練習を重ねるほど確実に上達します。


📝《まとめ》

 

アーク溶接は溶接技術の基本でありながら、極めれば一生もののスキルになります。
電気の力で金属を溶かすというシンプルな原理の中に、
角度・速度・温度管理など職人の技術がぎゅっと詰まっています。

基礎を身につけることで、鉄骨工事・設備工事・機械メンテナンスなど、
あらゆる現場で活躍できる“強い技術者”へ成長できます💪🔥
溶接の世界は奥が深く、学ぶほど仕事の楽しさが広がります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

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株式会社九州WELDのよもやま話~第11回~

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溶接に使われる材料

~鉄・ステンレス・アルミ・チタン…金属の違いでまったく変わる“溶接の世界”~

 

 

 

溶接の現場では、どんな金属を扱うかによって作業内容も難易度も大きく変わります。
「同じ溶接でしょ?」と思われがちですが、実は素材ごとに溶け方・熱の伝わり方・変形のしやすさなどがまったく違うんです

そのため、材料の知識を持つ溶接士ほど品質の高い施工ができ、現場からも高く評価されます。
ここでは、代表的な4種類の金属の特徴と注意点を、現場目線でわかりやすく紹介します


◆鉄(軟鋼)

 

最も一般的で扱いやすい金属。
建築・橋梁・工場設備など、溶接の多くは鉄が中心です。

特徴

・熱に強く、溶け方が安定
・加工性が良い
・コストも安い

注意点

・とにかく“錆びやすい”のが弱点
・溶接後の防錆処理が必須
・湿気を含んだ溶接棒を使うと気孔が出やすい


◆✨ステンレス

 

サビに強く、衛生面が求められる現場で大活躍。
食品工場、病院設備、厨房などでは欠かせません。

特徴

・腐食しにくい
・美観が良い
・耐熱性が高い

注意点

・熱変色が出やすい
・局部的に熱がこもりやすく歪みやすい
・仕上げ研磨で見た目を整える必要あり

見た目も機能性も重視されるため、丁寧な姿勢が求められます✨


◆アルミニウム

 

軽くて丈夫。建材から自動車部品、機械部品までさまざまな場面で使われます。

特徴

・とても軽い
・加工性が高い
・サビに強い

注意点

・表面の“酸化膜”を落とさないと溶け込まない
・熱が入りすぎると一気に穴が開く
・溶ける温度の範囲が狭いので難易度は高め

初心者が扱う際は、温度管理が最大のポイントになります


◆チタン

 

航空機、医療機器など、ハイレベルな現場でしか使われない高級素材。

特徴

・軽くて強い
・耐食性は金属の中でもトップクラス
・見た目も美しい

注意点

・とにかく“反応性が高い”
・外気に触れるだけで不良になる
・完全なシールド(不活性ガス保護)が必須

扱えるだけで職人としての価値がグッと上がる金属です。


求職者向けポイント

 

金属の特性を理解できる溶接士は、現場から一目置かれます。
「鉄は簡単だけど、アルミは難しい」
「チタンの現場なら給料が高い」
など、素材ごとに仕事内容もスキル価値も変わります。

未経験でも、まずは
「金属によって溶接の条件が変わる」
この理解からスタートするだけで、一気に成長スピードが変わります✨


《まとめ》

 

金属は見た目が似ていても、性質も溶け方もまったく違う存在です。
鉄・ステン・アルミ・チタン——それぞれの特徴を理解することで、溶接の品質は大きく向上します。


そして材料の知識は、あなた自身の“職人としての価値”を高める最大の武器。
溶接の世界は奥が深く、学べば学ぶほどおもしろさが増していく仕事です✨

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

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