
皆さんこんにちは!
株式会社九州WELD、更新担当の富山です。
今回は、「溶接技術が産業の発展にどう貢献しているのか」について一般的な市場での例を基に深掘りしていきます。
溶接は、“モノをつくる”あらる現場に欠かせない技術です。
現代の製造業、建設業、さらには宇宙開発に至るまで、実に幅広い分野で活躍しています。
そして、今後はロボットやAIとの融合により、さらなる進化が期待されています。
ビル、橋梁、ダムなど、鉄骨を使う大規模インフラのほとんどが溶接によって支えられています。
地震大国・日本では、接合の強度や耐久性が命に直結するため、建築溶接は非常に高度な技術と厳しい品質管理が求められます。
ボディやフレームを軽量化しつつ、高い耐久性を保つには、スポット溶接やレーザー溶接のような高精度な技術が必須です。1台の車には、数千カ所の溶接点があると言われています。
航空機や宇宙機器では、ミクロン単位の溶接精度が要求されることも。軽量金属や合金を使用するため、専門的なレーザー溶接や電子ビーム溶接が多用されます。
風力・水力・原子力などの発電設備にも溶接は欠かせません。極厚鋼板の溶接や、耐熱・耐圧構造の製造には熟練の職人技が求められます。
製造現場では、ロボット溶接が当たり前になってきています。
人間では難しい細かい溶接
危険エリアでの作業
高速・大量生産への対応
これらを可能にするロボットに、AIが加わることで、より柔軟で複雑な作業が自動化されていきます。
レーザー溶接は、従来の溶接よりも深く・細く・高精度な接合ができるため、スマートフォンや医療機器などの精密部品にも使われています。
超音波溶接は、摩擦熱で溶かすため、熱影響を最小限にでき、プラスチックや樹脂素材の製品づくりにも貢献しています。
今、溶接の世界もカーボンニュートラルに向けて変化しています。
省エネ型溶接機の導入
排煙ガスの抑制
持続可能な素材との組み合わせ
など、環境に配慮した取り組みが急速に広がっています。
モノをつくるということは、人の暮らし・社会の基盤をつくること。
溶接という仕事は決して派手ではありませんが、確かな技術と責任感があってこそ、安心・安全な社会が成り立つのです。
若い世代の中にも、「手に職をつけたい」「誇れる仕事がしたい」と思っている方にとって、溶接の世界は夢と可能性に満ちたフィールドです。
第7シリーズは、
**「溶接職人になるためには?」**をテーマにお送りします!
「資格って何が必要?」「どうやって技術を磨くの?」「女性でもできる?」など、リアルな疑問にしっかりお答えします。
これからのキャリアを考える方、必見です!
次回もお楽しみに!
株式会社九州WELDでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
株式会社九州WELD、更新担当の富山です。
今回は、溶接の現場で働く私たちが絶対に守っている安全対策について、実際の現場目線で詳しくご紹介します。
溶接という作業は、一見「鉄と鉄をくっつけるだけ」のように思われがちですが、実際には高温、強光、火花、有害ガスなど、命にかかわる危険が潜んでいます。
だからこそ、私たちは**「慣れた作業ほど油断せず」「当たり前を徹底する」**ことを大切にしています。
溶接作業は“準備段階”が勝負。経験豊富な職人ほど、このチェックを丁寧に行います。
溶接機のコードが傷んでいないか?
トーチの先端やノズルに異物はないか?
ガスボンベはしっかり固定され、ガス漏れがないか?
こうした点検を怠ると、感電・爆発・火災といった大事故の原因になります。特に可燃性ガスを使うTIG溶接やアーク溶接では、毎日細かな確認が欠かせません。
溶接作業では、「身体を守る装備」が命綱です。
遮光面(ゴーグル)で目を守る
革手袋・耐火エプロンで火傷や切創から守る
革製安全靴で高温の金属片から足を守る
ヘルメットで落下物対策
さらに綿100%の作業着も鉄則(化学繊維は燃えやすい!)
**“装備をつけずに現場に立つ=無免許で高速道路を運転するようなもの”**という意識が、現場では常識です。
現場での安全は、一人ひとりの行動の積み重ねで守られています。
溶接中に飛ぶ火花やスパッタ(溶けた金属の粒)は、数百度以上の高温。床に落ちた布、木材、紙類などに触れれば一瞬で火災が起きる可能性があります。
そのため、作業前に必ず
周囲の可燃物を撤去
難燃シートを設置
消火器の準備
火気厳禁区域を徹底
といったルールを守ります。
溶接時には「ヒューム」と呼ばれる金属の蒸気やガスが発生します。これらを長時間吸い続けると**健康被害(肺疾患、頭痛、慢性疲労など)**につながります。
屋内では換気装置・局所排気装置を常時稼働
屋外でも風向きを読み、風下での作業を避ける
必要に応じて防じんマスクや有機ガスマスクの着用
溶接作業中は、“視界が狭くなる・集中しすぎる”ため、周囲の動きに気づきにくいのが特徴です。
だからこそ、現場では「声かけ」が命を守る手段です。
「これから火花飛ばします!」
「後ろに人います!」
「いま機材運びます!」
これらの一言が、大事故を防ぐ“最後の砦”になることも。
私たちは、「安全確認はルール」ではなく「文化」だと考えています。
ベテランも新人も関係なく、互いに声をかけ合い、確認し合うことで、事故ゼロの現場を目指しています。
毎朝のミーティングでは、ヒヤリ・ハット事例を共有したり、「こういう時どうした?」という振り返りを行い、常に“危険を見つける目”を養っています。
次回は【第6シリーズ】「溶接が支える産業と未来」。
「溶接って建設現場だけで使われてるんでしょ?」と思っている方、必見です。じつは、あなたが毎日使っているモノにも、溶接の技術が詰まっているかもしれませんよ!
次回もお楽しみに!
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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!