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日別アーカイブ: 2025年6月23日

株式会社九州WELDのよもやま話~第5回~

皆さんこんにちは!

 

株式会社九州WELD、更新担当の富山です。

 

 

 

【第5シリーズ】安全第一!溶接現場の必須ルール

 


今回は、溶接の現場で働く私たちが絶対に守っている安全対策について、実際の現場目線で詳しくご紹介します。

溶接という作業は、一見「鉄と鉄をくっつけるだけ」のように思われがちですが、実際には高温、強光、火花、有害ガスなど、命にかかわる危険が潜んでいます。

だからこそ、私たちは**「慣れた作業ほど油断せず」「当たり前を徹底する」**ことを大切にしています。


🔍 1. 作業前のチェックがすべての基本!

 

溶接作業は“準備段階”が勝負。経験豊富な職人ほど、このチェックを丁寧に行います。

✅ 機材の点検

  • 溶接機のコードが傷んでいないか?

  • トーチの先端やノズルに異物はないか?

  • ガスボンベはしっかり固定され、ガス漏れがないか?

こうした点検を怠ると、感電・爆発・火災といった大事故の原因になります。特に可燃性ガスを使うTIG溶接やアーク溶接では、毎日細かな確認が欠かせません。

✅ 安全装備の確認

溶接作業では、「身体を守る装備」が命綱です。

  • 遮光面(ゴーグル)で目を守る

  • 革手袋・耐火エプロンで火傷や切創から守る

  • 革製安全靴で高温の金属片から足を守る

  • ヘルメットで落下物対策

  • さらに綿100%の作業着も鉄則(化学繊維は燃えやすい!)

**“装備をつけずに現場に立つ=無免許で高速道路を運転するようなもの”**という意識が、現場では常識です。


🔥 2. 作業中の徹底された安全ルール

 

現場での安全は、一人ひとりの行動の積み重ねで守られています。

✅ 火花・高温への対策

溶接中に飛ぶ火花やスパッタ(溶けた金属の粒)は、数百度以上の高温。床に落ちた布、木材、紙類などに触れれば一瞬で火災が起きる可能性があります。

そのため、作業前に必ず

  • 周囲の可燃物を撤去

  • 難燃シートを設置

  • 消火器の準備

  • 火気厳禁区域を徹底
    といったルールを守ります。

 

✅ 換気と排煙の確保

溶接時には「ヒューム」と呼ばれる金属の蒸気やガスが発生します。これらを長時間吸い続けると**健康被害(肺疾患、頭痛、慢性疲労など)**につながります。

  • 屋内では換気装置・局所排気装置を常時稼働

  • 屋外でも風向きを読み、風下での作業を避ける

  • 必要に応じて防じんマスクや有機ガスマスクの着用

 

✅ チーム連携と声掛け

溶接作業中は、“視界が狭くなる・集中しすぎる”ため、周囲の動きに気づきにくいのが特徴です。
だからこそ、現場では「声かけ」が命を守る手段
です。

  • 「これから火花飛ばします!」

  • 「後ろに人います!」

  • 「いま機材運びます!」

これらの一言が、大事故を防ぐ“最後の砦”になることも。


🛠 3. 安全は「文化」として根づかせるもの

 

私たちは、「安全確認はルール」ではなく「文化」だと考えています。

ベテランも新人も関係なく、互いに声をかけ合い、確認し合うことで、事故ゼロの現場を目指しています。
毎朝のミーティングでは、ヒヤリ・ハット事例を共有したり、「こういう時どうした?」という振り返りを行い、常に“危険を見つける目”を養っています。


🔜 次回予告!

 

次回は【第6シリーズ】「溶接が支える産業と未来」。
「溶接って建設現場だけで使われてるんでしょ?」と思っている方、必見です。じつは、あなたが毎日使っているモノにも、溶接の技術が詰まっているかもしれませんよ!

次回もお楽しみに!

 

 

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