皆さんこんにちは!
福岡県北九州市を拠点に溶接工事・配管工事・製缶工事を行っている
株式会社九州WELD、更新担当の富山です。
溶接の起源は古く、人類が金属を使い始めた時代にさかのぼります。
鉄や銅を加工する技術が発達し、道具や武器、建築物に金属が利用されるようになると、必然的に「金属をつなぐ技術」が求められるようになりました。
その歩みは鍛冶職人の技術から始まり、産業革命を経て近代工業へとつながっていきます。
紀元前数千年前の古代では、鉄を高温に熱して槌で叩き合わせる「鍛接(たんせつ)」が使われていました。
日本刀などの刀剣製作
ヨーロッパの甲冑や農具
建築用の金具や道具
これらは、金属を溶かすのではなく熱と圧力で一体化させる方法。
まさに「溶接の原型」といえるものでした。
18世紀後半の産業革命により、鉄道や造船などの大規模な構造物に鉄が用いられるようになると、従来の鍛接では対応できなくなりました。
そこで登場したのが、燃料を利用した「ガス溶接」です。
アセチレンガスと酸素を混ぜて炎を作り、金属を溶かして接合するこの方法は、工場や現場に広く普及しました。
19世紀後半には、電気を利用した アーク溶接 が登場します。
電気の放電による高温で金属を融かす
強度が高く、大規模構造物にも適用可能
鉄骨建築や橋梁、造船に利用され急速に普及
20世紀に入ると、被覆アーク溶接、TIG溶接、MIG溶接などの多様な方法が次々と開発され、航空機や自動車産業にも広がっていきました。
今日では、レーザー溶接や電子ビーム溶接といったハイテク工法が登場し、精密機器から宇宙開発まで幅広く応用されています。
さらにAIやロボットを組み合わせた自動溶接も進化し、「人ができない精度」を追求する段階に入っています。
溶接の原点は古代の鍛冶技術にあり
産業革命期にガス溶接が登場し、工業化を後押し
電気を利用したアーク溶接の普及で鉄骨建築や造船が発展
現代はレーザーやロボットによる高精度溶接へ進化
溶接の歴史は、まさに人類の文明と産業の発展を映し出す鏡といえるでしょう。
次回もお楽しみに!
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